今回紹介するFirefox拡張機能はDisable Automatic Offline Management。
ネットワークの接続状態に応じて、オンライン/オフラインモードへ自動的に切り替えないようにします。
インターネット回線のネットワークが切断/接続されたのを検知すると、Firefoxは自動的にオフラインモードもしくはオンラインモードに切り替えます。Disable Automatic Offline Managementはこの自動的に切り替える機能を無効にして、常にオンラインモードもしくはオフラインモードにしておきます。なお、ファイルメニューの「オフライン作業」から手動で切り替えることは今まで通りできます。
確かFirefox 3.5 Beta 4を使い始めてからだったと思いますが、Windowsをスタンバイにしたり休止状態にしてから復帰したとき、Firefoxがオフラインモードのままになっていることが時々ありました。その前のBeta 3までは問題なかったので、おそらくこのころに仕様が変更されたのでしょう。
この現象に遭遇するかどうかは環境によって異なるようですが、私の環境では確率的には半々か少ないくらいの割合で発生し、新規プロファイルやセキュリティソフト終了でも変わらず。スタンバイ/休止状態から復帰後、オフラインモードのままなのに気づかず「ページ読み込みエラー」となるのがイヤだったので、拡張機能のWork offlineを入れて、ステータスバーのアイコンから簡単にオンラインモードへ戻せるようにしていました。
Firefox 3.5.1でもたまに発生していて気になっていたのですが、これで解決できそう。将来のアップデートでこの問題は解消されるかもしれませんが、同じ現象にお悩みの方はぜひ。
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